こんにちは、akiraです。

 お坊さんたちがとても面白いと話題の奈良県薬師寺ですが、そこで本日公開されている大倶利伽羅という刀の「倶利伽羅」ってなんだろうと思ったので、探してみました。
 そもそもこれで

    「くりから」

と読ませるのだから、すごいですね笑
 音の感覚から仏教用語だろうなとは思いますが、調べてみると、倶利伽羅とはサンスクリット語のようで、意味は「福徳円満」

とのことです。
 仏教がインドから中国にうつったあたりで翻訳されたのでしょうね。
 西遊記で有名な玄奘法師も取経のためにインドに向かいますものね。玄奘さんは、インドで大変勉強家だったので、向こうのお寺さんの宝である三つの蔵の中のお経を写本させてもらい、それを持ち帰ったから三蔵法師ともよばれるようになったそうですが、これは蛇足ですね。蛇足ついでに、藤原カムイさんの西遊記はフルカラーで踊るようなコマ割りと魅力的な人物描写、それにわかりにくい西遊記をきれいに解説してくれているのでおススメです笑
 西遊記で外しては絶対に行けないのが、中島敦の悟浄嘆異ですね。踊るような文体に、漢文好きならしびれること請け合いです。40ページほどの短編なので、こちらもおすすめさせてください笑
 
 閑話休題。倶利伽羅はこうして福徳円満を意味することが分かりました。調べてみると明王さんとか、黒龍さんとかいろいろ魅力的なワードがちりばめられていますが、そこに入り込むと本道を見失いそうなので、この辺で笑