テラフォーマーズ新章では、一族のファティマが前面に出て、すっかり鳴りを潜めた当主のジョセフですが、そのジョセフのMOベースが気になりますね!

テラフォーマーズの中では最重要人物なのは依然変わっていません。作中ではいまだにMO(モザイクオーガン)手術のベースが登場していないこともあり、再登場が待たれるキャラです。

そこで、ジョセフのMOについて改めて考察して、再登場を待つのもいいかなと思い、今回筆を執りました。そもそも、MO手術とはなんなのか、そして、それ以外の類似についても整理することも重要だと思います。

テラフォーマーズでのMOとは?

Organとは英語で器官、臓器を意味します。モザイクは、モザイク画というように、異なる部品を嵌め合わせ、全体として調和のとれた作品を作るように、個々にはバラバラなものという意味があります。テラフォーマーズの世界では、個々ではバラバラだが、全体で調和のとれた臓器という理解ができます。これはもともと、テラフォーマーが持っていたものです。これをスマイルズがテラフォーマーの頭部を地球に送ることで、クローン培養に成功し、「免疫寛容臓」を人類が獲得することができたのです。

本来、人類と全く異なる生物の遺伝子を組み込んだ場合、普通は免疫の拒絶反応が起き、ショックで生体機能が多大なダメージを負ってしまう。この臓器がもつ機能の“選択的免疫寛容”がそうした体内に入った異なる生物に対する、免疫の拒絶反応を抑える効果があります。バグズ手術にも使用され、人の中に異なる生物の細胞臓器が共存できるようになったのです。




テラフォーマーズで語られるMO手術とは?

ドイツが、アドルフを被検体として開発した特殊手術です。テラフォーマーに対抗するために人類が生み出した特殊手術であり、ジョセフを含むアネックス1号の乗組員は皆この手術を受けています。免疫寛容臓を体内に移植し、他の生物との合成人間を作り出す技術です。

また、多様性に富んだツノゼミ類の甲皮・開放血管・筋力をベースの形状に組み合わせることが行われています。ツノゼミを重ねがけする理由は遺伝子的多様性に富むので手術ベースと免疫寛容臓の間を取り持つのに最適だったからであると言われています。

テラフォーマーズのMO手術の特徴

性別によって適合性が異なる

MO手術は女性のほうが適合性が高くなっている。

摂取方法は多様である

(例 錠剤=植物型 注射器=昆虫型 煙管=甲殻型 パッチ=哺乳類型 粉末=魚類型 ガム=節足動物型  座薬=軟体動物型 アンプル=鳥類型。)

変態するごとに、命を削っている

MO手術による変態は、変態の際に一度細胞を破壊し再生している。細胞が一生の間に再生できる回数は決まっているため、実は変態するたびに寿命を削っています。




MO手術以外の手術

バグズ手術

「テラフォーマーの免疫寛容臓移植術」および「骨肉細胞における昆虫のDNA配列とのハイブリッド手術」の事を指します。火星環境での長時間任務を可能とするための手術で、昆虫のDNA配列を後天的に組み込み、軟弱な人間の骨肉細胞を昆虫のものに変化させることを可能にしました。手術の成功生存率は30%。テラフォーマーの免疫寛容能力が手術の基礎となっており、“開放血管系の併用”と“強化アミロースの甲皮が特徴になります。

不完全変態手術(紅式手術)

不完全変態手術(紅式手術)別名「紅式手術」と呼ばれるものです。「紅式」とは被験体となった「紅(ホン)」の名前が由来となっています。テラフォーマーズ世界では、中国が極秘に開発した技術であり、薬を使って変態しなくとも、手術ベースとなった生物の能力・筋力をある程度引き出すことが出来ます。そのため、ベースとなった生物が細菌の場合は、通常の状態でも長く共にいると人を発症させてしまったり、感覚の鋭い生物の場合は発達しすぎた嗅覚や聴覚のせいで日常生活に不具合が及んだりするなどの弊害があります。

C.B.手術

テラフォーマーズ新章より登場しました、キマイラ・ブラッド・オペレーションの略。 改良型の変身薬を投与した後にM.O.能力者同士(一対一でなくても可)が身体に取り付けた専用の装置を接触させる事で発動するものです。3分間だけ接触した相手のM.O.能力が発現します。原理としてはテルムス・アクウァーティクスという細菌の酵素によってM.O.能力者のDNAを複製・増殖させることで他者の能力を発現させるというもの。

他人の血液(唾液でも可)を自身の血管に入れたり、経口摂取することでも発動出来るが、その場合は数十秒ほどしか持続しません。 再生能力の高い手術ベースの相手とC.B.手術を発動させて怪我を治療するなどの応用も可能で、八重子の脚が治ったのも、エヴァのプラナリアの特性が発動したためのようです。

さて、MO手術から、バグス手術、紅式手術に、新しく登場したC.B.手術まで整理しましたが、テラフォーマーズの技術革新はとめどないですね。そろそろ、ジョセフのMO手術に立ち返りたいと思います。

テラフォーマーズ最重要人物ジョセフのMO手術のベースは?

テラフォーマーズ17巻で明らかになったように、ジョセフはエヴァよりプラナリアの能力をMO手術で奪取したことから、前提であるツノゼミは身体に入っているでしょう。ジョセフはツノゼミ、プラナリア、そしてエヴァがアドルフより受け継いだデンキウナギをその体内に蓄えていると考えられます。しかし、ツノゼミはあくまでも繋ぎでありますし、おおもとのベースが存在するはずです。そこを私は、ラハブ人ではないか、と睨んでいます。

ラハブは、ゴキブリでも人間でも、その母星がすでにないので、各星系にラハブ人の遺伝子を体内に秘める方法をちりばめていたのではないでしょうか。そして、ジョセフがベースにしたのは、まさにそうしたラハブ人の遺伝子を体内に宿した人間、これがジョセフのMO手術のベースなのではないかと考えます。

ネットでもみなさんそういう向きで考えているみたいです。

テラフォーマーズ、ジョセフのMO手術のベースは!?まとめ

テラフォマーマーズのWeb版でジョージ・スマイルズが送ってきたテラフォーマーの遺伝子を利用してモザイクオーガンが利用可能になりました。そのうえで、その技術を利用して、アレクサンドルと本田博士は膝丸燈を生み出しますが、別のルートで人間の完成形としてジョセフが生み出されたのではないでしょうか。紅式のように常時その能力が発揮されながら日常生活に支障が出るような形ではなく(当然中国の技術開発より先発していたでしょうから)ベースをもった通常型MO型と予想されます。

そうであるならば、より完成度の高い人間をベースとしたことが予想されます。その完成度の高いベースとしての人間は、当時の人類の最高峰にあったニュートン一族の当主こそふさわしいでしょう。であるならば、アレクサンドル・G・ニュートンこそ、そのベースにふさわしいと考えられます。

テラフォーマーズ、ジョセフのMO手術のベースは!?の回答としては、人間、それも世界最高峰の能力を持ったアレクサンドル・G・ニュートンと言えるのではないでしょうか。

こちらの記事も読まれています
テラフォーマーズ ジョセフのベースは人間?
テラフォーマーズ ジョセフの子供はどうなったの?
テラフォーマーズ、ジョセフの過去
テラフォーマーズ、ジョセフのMO手術ベースは?意外な予想!
テラフォーマーズ ジョセフの裏切りの理由とは!