こんばんは、akiraです。こうしたwebを開設したからには、言葉で勝負をしていきたいと考えています。言葉で自分の想いをみなさんにお伝えするわけですから、自分の言葉の持つ属性にいても注意をしていきたいと考えます。

言葉の磁石性、なんとも聞きなれない言葉かもしれません。僕がどこかで聞きかじった知識なのか、むかしからこのことを考えていました。
磁石性とはなんぞや、ということになりますが、いうなれば、ラベルです。

世界を解りやすく把握するために、このラベルというのはとても効果的です。
これには長所と短所があります。

長所は、この複雑怪奇な「現象」の世界を共通的な理解が可能な虚構として捉えうるものとすることです。
世界には同じような現象は二つとありません。例えば、新宿駅で山手線を待ちます。3月31日の14時に来た電車と、4月1日の14時に来た電車はどちらも14時に来た電車ですが、その両者は同じものではありません。けれど、そんなことを分けて考えていては社会が成立しません。ですから、虚構としての時刻表や、電車、環状鉄道などの概念が利用され、社会や世界を理解可能なものにしているのです。

しかし、それらはある事象に対して、ネガティブに働く場面もあります。
短所の場面ですが、たとえば、日本の古典の光源氏ですが、栄光と没落の波をたゆたい、亡き母の面影を追って紫の上を保護した彼も、古典の中の貴公子ですが、ロリコンと呼んでしまう向きもあります。
そうすると、高貴な光源氏も、ロリコンという言葉の持つ磁石性によって、見るもの毎に様々な属性を付加されていくのです。

たとえが乱暴ですが、そのように言葉には予期したものとは異なる属性が付与される可能性がある危険性を孕んでいるものなのだという理解をもったうえで、これから記事を書いていきたいと考えます。