テラフォーマーズも新章が進んでいて予断を許しませんが、やはり火星編も面白いです。

新刊が出るまで、何度も読み返していますが、ジョセフの真の目的を改めておさらいしたいです。
ジョセフがテラフォーミング計画に参加した理由は、エヴァの生命の樹の実ともいわれる特性を奪うことと、新界とは別に膝丸燈の暗殺があったようです。どうしてそこまでエヴァの能力にこだわるのでしょうか。

ジョセフがエヴァに会うまでの出来事

各国の班は、ローマの裏切りによって事前にリークされていて、テラフォーマーの襲撃を受けます。

ドイツ班も例外ではなく、激しい戦いの末に、アドルフも力尽き、その体内に仕込まれていた爆弾によって、周囲は無人の荒野と化します。

その中でも、エヴァの細胞は残っており、手術ベースプラナリア(扁形動物型)の驚異的な再生能力で1週間かけて復活を遂げます。

同日、マーズランキング11位のマルシアさんを含むローマもテラフォーマーの襲撃を受け、ジョセフの裏切りによって、アリバイ作りに利用されてしまいます。

そして、ローマ班全員を処理したジョセフはエヴァの元へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 






ジョセフとエヴァの邂逅

 

 

 

一方のエヴァはアドルフが自爆した直後。途方に暮れ、火星の地表を歩いていたエヴァの前にジョセフが現れます。頼りになる笑顔で。

ジョセフはエヴァに、もう大丈夫だよと言います。

しかし、エヴァはアドルフが残した「中国とローマには付いていくな」という言葉を思い出し、合流をためらいます。

エヴァが合流しないと見るや、唐突にジョセフはエヴァを害します。

そして、動かなくなったエヴァに上着をかぶせ、M.O手術を開始させます。

ジョセフがエヴァを害してまで能力を奪おうとしたのは、プラナリアのような原始的な生物からのMO手術は失敗率が高いけれど、

すでに成功した人間からなら格段に手術はしやすくなるからだといいます。

そういうことも含めてエヴァの能力を奪いに行ったのでしょう。

ニュートン一族の進化

ニュートン一族の進化は新たな局面に入ったのでしょうか。
それまで自然の営みとして、親から子へと進化のために結合を進めていた一族ですが、ここにきて、免疫寛容機能を取り入れた人為的な進化に力を注ごうとしているように思えます。

その為に必要だったのが、エヴァの驚異的な再生能力だったのではないでしょうか。

こうして、エヴァの能力であるプラナリアを手に入れました。プラナリアは、切っても切っても細胞が再生するという生物。これによるジョセフは不死の能力を手に入れたと言えます。






エヴァと再会したジョセフ

エヴァはその後、自分の能力で再生しますが、エヴァと合流した時、ジョセフはホッとします。

プラナリアはRNAに記憶を保管しているのですが、RNAの活動を阻害することで、記憶の蓄積をも阻害できたため、皆の前に現れたエヴァはジョセフに能力を奪われた経緯を記憶として保持していない個体でした。

自分との記憶を覚えていなかったことにジョセフは安堵したようです。

 






ジョセフがエヴァの能力を奪おうとした真の目的

ジョセフがエヴァのプラナリアの能力を奪った真の目的は、ニュートン一族の進化のための冷徹な合理性が背景にあると考えます。
免疫寛容を受け入れてなお治癒能力で生存への可能性を引き上げる。これに尽きるのではないでしょうか。

重要な伏線

大佐の銃に刻まれたこの文字「WE ARE THE COSMOS」、気になりますね。
はたして大佐はスニーカーズ側なのか、はたまた間者なのか、物語の続きが気になります。

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